鳥種別対策方法─ムクドリ対策

ムクドリから果樹園を守る方法

ムクドリは、昔は果樹園にとってなくてはならない鳥でした。果物を食べてしまう虫たち(害虫)をエサにしていたのがムクドリでした。農薬などで虫を駆除せずとも、ムクドリが食べてくれるので、当時はムクドリのことを益鳥と呼んでいたのです。ところが、開発などが進み、エサとなる虫たちが数を減らしたことで、今度はムクドリたちは果樹園の果物を食べるようになってしまいました。今では、生息地を都会まで広げ、鳴き声による騒音や糞害なども問題となって、害鳥と呼ばれてしまっています。

益鳥であったムクドリが害鳥となってしまったのは、私たち人間のせいです。自業自得です。ムクドリは元々群れをなして行動する鳥ですので、その被害はさらに深刻です。そのムクドリから、果物を守ることは簡単なことではありませんが、ひとつの方法が話題を呼んでいます。実際、効果の報告がたくさん寄せられているようです。

カラスと同様に、ムクドリはマイナスイオンを嫌がる性質を持っているのです。そのマイナスイオンを利用して、特殊な繊維に染み込ませた防鳥シートが開発されています。農園を営む方達がモニターとなって、長い時間テストを繰り返し、着実な成果を上げている防鳥対策方法です。日本経済新聞などでもその効果が記事となって紹介され、行政もこぞって採用しています。

ムクドリたちを駆除することなく、できるだけ自然なかたちで、本来住んでいる森にそっと帰してあげられる方法になり得るということで、大変注目を浴びて期待されています。

マイナスイオンを染み込ませた特殊な防鳥シートの詳細
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